お中元は手紙の書き方が難しい!先生と親戚は同じじゃないよね
2018/06/13

お中元は毎年の行事的なものとして捉えている方も多いですよね。
日頃お世話になっている方へ何もしないのは気が引けますし、特に子供が関係している方となると、やはりこれからもお世話になるので手は抜きたくないもの。
毎年何を送るかも悩んでしまいますが、それ以上に一緒に添える手紙にも悩まされているという方も多いのでは?
手書きということもありますし、何よりかしこまったことを書くのは苦手という方は多いもの。
実際そのような手紙を書く機会はそうあるものでもありません。
でも、手紙は後々残るもの。
きちんと書いて送るようにしましょう。
手紙については、送る相手によって書き方も違ってきます。
そこがまた気が引けてしまうというところでもありますが、形式的なことを書くだけでいいのです。
今回は、お中元の手紙の書き方について、また子供の習い事の先生、そして親戚への手紙の場合についてご案内致します。
お中元の手紙の書き方はマナーがある?
お中元は、日頃の感謝の気持ちを込めて送るものなので、やはり手紙は必要です。
品物だけでは、ご挨拶がないことにされるので失礼にあたります。
その意味でもとても大切なものなのです。
送り方としては、品物に添えて送るというパターンと、品物が届く2~3日前に手紙が届くように別便で送るというのがあります。
手紙の書き方には、
・時候の挨拶で、相手の健康、安否を尋ねる
「厳しい暑さが続いておりますが、お変わりありませんか?」
・本題で、日頃の感謝の気持ちを伝える
「日ごろは温かいご指導をいただき、本当にありがとうございます」
・贈り物を贈ったことを伝える
「本日は感謝のしるしといたしまして、△△を送らせていただきましたのでどうぞご賞味ください」
・今後のお付き合いをお願いする
「至らぬ点も多々ございますが、これからもどうそよろしくお願いいたします」
・結びの言葉でしめる
「まずはお中元のご挨拶まで」
という流れです。
お中元の手紙、先生にはなんて書く
では実際、先生へのお中元と添える手紙の文についてです。
日ごろは□□が大変お世話になりまして、ありがとうございます。
おかげさまで、楽しくお稽古に通わせていただいております。
〇〇先生の温かなご指導のおかげだと感謝しております。
さて、本日は日ごろの感謝のしるしといたしまして、
心ばかりのお中元の品をお送りいたしましたので、どうぞお納めください。
時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
敬具
お中元の手紙、親戚にはなんて書く
みなさま、いかがお過ごしでしょうか
おかげさまで、私共、子どもたちも毎日元気に過ごしております
さて、本日はお中元のしるしまでに、△△をお送りいたしましたので、ご賞味ください
お口に合うとよろしいのですが
暑さ厳しき折、ご自愛くださいませ
まずは書中にて、ご挨拶まで
よく会う親しい間柄の親戚ならば、メールや電話でのご挨拶でも構わないと思います。
間柄を考慮して対処していきましょう。
まとめ
意外と簡単な挨拶のお手紙。
いかがでしたか?
長く書かなくても形式に則って書いていけば大丈夫です。
感謝の気持ちの品物とお手紙があれば、受け取る方もきっとあなたの心遣いを嬉しく思うことでしょう。
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