つるし雛の飾り方は？意味はある？手作りは簡単に出来る？

ひな祭りには雛人形を飾りますが、つるし雛を一緒に飾る地域もありますね。

つるし雛だけを飾ってもいいのか、どんな意味があるのかなどを紹介します。

子供のために手作りで簡単に作ってあげるのも楽しいですよ。

つるし雛の飾り方はどうするの？

つるし雛を飾る地域が地元なら飾り方は知っているけど、旦那さんの地元がつるし雛を飾る地域だと知らないかもしれませんね。

お姑さんや叔母様などからお嬢さんの初節句につるし雛を贈られても飾り方が分からず困ってしまいますね。

飾り台もセットに入っていればわかりやすいですが、飾り台に吊るして飾ります。

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まだ赤ちゃんの時期やなんにでも興味を持ってしまう時期には天井から吊るすほうが良いかもしれません。

赤ちゃんの時期は寝てばかりなので、天井から吊るしてあるとずっと見ていられますからね。

なんにでも興味を持ってしまう時期には　ひな人形を飾っていてもお雛様で遊んでしまって汚してしまったり、壊してしまったりする心配があります。
つるし雛も飾り台で飾っていると手が届くので引っ張られて壊してしまいそうですからね。

飾る数はひな人形の両サイドに1つずつ、つるし雛を飾るとバランスも良く華やかになりますが特に決まりはありません。

飾りの数は縁起物だから、奇数の方が良いと言われていますが近年ではあまり気にしないようになってきました。
飾り自体が縁起の良い物ばかりですから数は気にしなくてもいいでしょう。

つるし雛には意味があるの？

つるし雛の飾りの種類は５０種ほどありますが全部意味があるんですよ。

いくつか紹介します。

・紫陽花：一家だんらんや家族の強い結びつき、金運に恵まれる
・袷の着物：沢山の宝に恵まれるように
・桜：美しく優しい心を育むように
・金魚：華麗にゆうゆうと人生を渡れるように
・巾着：お金に困ることがないように
・菖蒲：勝負運が強くなるように
・三番叟：食べ物に困らないように
・座布団：早くお座りが出来るように
・フクロウ：苦労をしないように
・枕：健やかにすくすく成長するように
・お手玉：いつも楽しく遊べるように
・うさぎ：芯のある優しい人になれるように
・打ち出の小槌：金運や財運に恵まれるように
・つばめ：縁起が良くなるように
・鶴：健康で長生きできますように
・れんこん：将来の見通しが良くなるように
・草履：働き者になれるように
・太鼓：幸せなことが増えますように
・竹、たけのこ：真っ直ぐな生き方ができるように
・鯛：おめでたい日がたくさんありますように
・蝶：可憐に可愛らしく成長するように
・唐辛子：悪い虫がつかないように
・犬：子宝、安産、健康に恵まれますように
・猿：病や災がさりますように

など、子供の健やかな成長や幸せを願う意味の込められたものばかりなんですよ。

つるし雛の手作りは簡単に出来る？

今飾っているつるし雛の飾りの種類が足りないなぁと思ったら、手作りしてみてはどうでしょう。

お母さんが子供の幸せを願いながら作った飾りなら効果倍増しそうですよね。

子供が大きくなった時につるし雛が手作りだと分かった時には喜んでくれますよね。

簡単に作れそうな飾りから作ってみてはどうですか。

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将来は娘さんも手作りでものを作るのが好きな女性に育つんじゃないでしょうか。

まとめ

つるし雛の飾り方は飾り台につって飾ったり、天井から吊ったりします。

飾る数は特に決まりはありませんが、飾りには意味があります。

子供の幸せを願う意味のこもった飾りを手作りして飾ってあげましょう。