スタッドレスタイヤの寿命の年数は?距離で判断するの?
2022/10/03

寒くなってくるとスタッドレスタイヤの活躍する季節になりますね。
スタッドレスタイヤで雪道を安心して走れるのは何年間くらいなんでしょうか?
走行距離もタイヤの寿命に関係ありそうですが、判断基準などを紹介します。
スタッドレスタイヤは寿命の年数はどれくらい?
スタッドレスタイヤの寿命は3年だと言われることが多いですが本当はどれくらいの年数なんでしょうか。
住んでいる地域の雪の量や走行距離などによってタイヤの摩耗具合が変わってくるので、何年間使ったら寿命だ!とは言えないんですよね。
毎日通勤で車を使っていたり、毎週末にスキーやスノボをするためにスキー場へ通ったりする人と、たまにスーパーへ買い物に行くだけの人の車ではスタッドレスタイヤの摩耗具合がぜんぜん違いますからね。
スタッドレスタイヤが冬用タイヤとして使用できる条件が、タイヤの溝の深さが50%以上あることなんですね。
スタッドレスタイヤが摩耗して溝が50%摩耗してしまうとプラットフォームサインが露出して溝がつながってしまう場所ができるので、そうなってしまったら使用年数に関係なく冬用タイヤとしての寿命は終了です。
プラットフォームサインが出てもスリップサインが出るまでは夏用タイヤとしては使用できますが、夏タイヤよりもタイヤ性能が低くなるので安全面からはおすすめしないですけどね。
あとは、スタッドレスタイヤを使用しない時期のタイヤの保管方法によっても寿命が変わってきますね。
直射日光や雨にさらされる屋外に保管しておくと、タイヤのゴムの劣化が早まってタイヤの寿命を縮めてしまうんですよね。
ゴムが硬くなったり、ヒビ割れたりしてしまってスタッドレスタイヤ特有のゴムの柔らかさが無くなってスタッドレスの性能が落ちて冬用タイヤとしての安心感が無くなってしまいますね。
出来れば室内の日陰で風通しが良い場所に保管しておくとゴム質の劣化を最小限に防げるのでオススメです。
スタッドレスタイヤの寿命は距離で決まるの?
スタッドレスタイヤの寿命は走行距離にも関係がありそうですがどうなんでしょう。
こちらも距離には直接関係なく、道路の雪の量や運転の仕方によって寿命が変わりそうです。
雪の少ない地域だと乾燥した路面を走ることが多いのでタイヤの減りも少し早いだろうし。
急発進や急停車が多い運転やタイヤに負担をかけるような急ハンドルで曲がったりしてもタイヤの減りは早いよね。
そうすると走行距離がおもったより短くてもタイヤの摩耗が早くなってプラットフォームサインが出て寿命が終わってしまうね。
タイヤの減りが早い運転は、燃費が悪くなる運転でもあるので環境にもお財布にも優しい運転で、スタッドレスタイヤの寿命を延ばしたいですね。
スタッドレスタイヤの寿命を判断するには?
スタッドレスタイヤが寿命を迎えているのかの判断は溝の深さが50%以上あるかどうかで出来ますが、タイヤのゴムのの劣化具合でも判断できるんですよね。
スタッドレスタイヤはゴムの柔らかさで凍結路面にも密着して滑りにくくしているので、ゴムの柔らかさが重要なんです。
タイヤを指で押してみても夏用のタイヤよりも柔らかいのは分かるんですが、スタッドレスとしての性能があるのかまでは分かりません。
ゴムの柔らかさにも基準があって専用の機械を使えばゴムの柔らかさが測定できるんですね。
タイヤ硬度計で堅さを測定すればスタッドレスとして安心してつかえるのか分かるんですが、結構高価な機械なので手に入れるのはむずかしいです。
カーショップやタイヤショップなどへいけば無料でタイヤ硬度計で測定してくれるショップもあるので測定してもらいましょう。
タイヤのプロの目で寿命かどうか判断してもらえれば安心して雪道を運転できますからね。
もう少し使えそうだけど、余裕を持って新品のタイヤに変えたほうがいいよ!と言って購入をすすめられるかもしれないですけどね。
そしたら、お財布と相談ですかね。
まとめ
スタッドレスタイヤの寿命は年数や走行距離はあまり関係ないです。
タイヤの溝の残りの深さとゴム質の劣化具合で寿命かどうか判断します。
スタッドレスタイヤは優しい運転と環境の良い保管方法が寿命を短くしない秘訣です。
関連記事
-
-
運動会は場所取りのトラブルが多いよね!ルールもはっきりしてないし!
運動会は、年に一回のイベントで子供はもちろん、親もとても楽しみにしているものです …
-
-
静電気除去ブレスレットは効果ある?仕組みはどうなの?
空気が乾燥する季節になると静電気に悩まされますね。 スポンサードリンク ドアノブ …
-
-
運動会が延期になったら行けないから平日よりは中止がいいよね!
明日は楽しみにしている運動会。 なのにお天気が微妙ということよくありますよね。 …
-
-
新築は加湿器を使っちゃダメ?結露しやすくなる部屋の予防法とは?
お家を新築した方、新しい環境で快適に過ごしたいですよね。 夏は湿気が多く、冬は乾 …
-
-
結婚式の準備はめんどくさいの?喧嘩すると破談しちゃう?
スポンサードリンク 結婚が決まって幸せを感じている方、おめでとうございます。 結 …
-
-
オイルヒーターの仕組みを知ると欲しくなっちゃう!デメリットもあるよ!
最近では暖房器具の中でオイルヒーターが注目されていますね。 安全性が高いから赤ち …
-
-
初盆の提灯の飾り方は?誰が買う?提灯代の相場はどれくらい?
初盆は故人が亡くなって初めて家に帰ってくるお盆ですね。 スポンサードリンク 初盆 …
-
-
共働きでも飼いやすい犬は?しつければ留守がちでも平気?
犬って可愛いですよね。 可愛いだけでなく、心を癒してくれるのが犬かも。 家に帰っ …
-
-
残暑見舞いの時期はいつまで?書き方の例文と喪中の時は?
スポンサードリンク 秋が近づいてもいつまでも暑さが続く時期、久しく会っていないあ …
-
-
小学校は入学後に引っ越したら大変?入学前なら手続き簡単なの?タイミングが?
春は様々なとこが新しく始まる季節。 ワクワクドキドキの季節ですね。 でも色々あり …